「スマートシティプロジェクト」では、企業連携によるスマートシティ構築に向けた取り組みについて、国内外で講演を行ってまいりました。その一部をご紹介いたします。
(掲載可能なもののみ抜粋)
Universal Village 2013 Beijing(2013年1月16~17日)
■概要
日時 | : | 2013年1月16日 | ||
場所 | : | 中国/清華大学 | ||
内容 | : | 日本政府の取組紹介 日系企業の街づくり/省エネ/環境技術導入事例等の紹介 日建設計の街づくり事例等の紹介 現地デベと協業に向けたMOU締結 |
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主催/共催/協賛: | ||||
・主催:MIT ITRC Universal Village program ・共催:清華大学、富士通、Neusoft(中国企業) ・技術支援:IEEE ・協賛:富士通他中国企業5社 |
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参加者:約80人(16日の時点) | ||||
・主な参加者 | ||||
- MIT USA | ||||
- Prof. Berthold K.P. Horn (General Chair) - Ph.D. Yajun Fang (Program chair) 他 |
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-中国 | ||||
- 清華大学 計算系教授 史元春 氏 - 無錫市科学技術局 劉 氏 - 富士通研究開発中心有限公司 直井聡 総経理 他 |
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- 日本 | ||||
- 慶応義塾大学 SDM 神武直彦准教授 - コムテックス地域工学研究所 須原庸次代表取締役 - アズビル 技術開発本部 今西祐 氏 他 |
カンファレンス会場:北京 清華大学
SCPの5層のフレームワークと企業連携によるワンストップソリューションについて説明
柏の葉スマートシティ、気仙沼、ロシアでの取組みについて紹介
「持続可能な開発に向けた挑戦と機会」(モンゴル) 2012年10月12日
モンゴル国立大学70周年の記念式典として開催された国際会議「持続可能な開発に向けた挑戦と機会」において、基調講演及びパネルセッションを通してスマートシティ実現による環境問題への取組みを紹介した。
■概要
日時:2012年10月12日 | ||
場所:モンゴル | ||
参加者:約1000人 | ||
モンゴル国内外の学者、行政官、政治家などが参加 | ||
・モンゴル | ||
- モンゴル国立大学学長 Prof. Sanjbegz Tumur-Ochir - モンゴル環境・グリーン開発大臣 Dr.Sanjaasuren Oyun |
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・欧米アジア | ||
- アジア開発銀行ヴァイスプレジデント Dr.Bindu Lohani - オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO) Prof. Mark Stafford-Smith - オランダWageningen大学環境システム分析グループ長 Prof. Rik Leemans |
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・日本 | ||
- 慶応義塾大学 政策・メディア研究科 特任教授 渡辺 正孝 - 筑波大学 生命環境系 教授 辻村 真貴 - 名古屋大学理事・副総長 法学博士 鮎京 正則 - 宮崎大学学長 医学博士 菅沼 龍夫 他 |
全体会議会場:政府宮殿
パネルセッション会場:モンゴル国立大学
講演の様子
■スマートシティプロジェクトによる講演
題目: | |
“Smart City for realizing Sustainable Development" | |
内容: | ウランバートルは急速な都市化により、交通渋滞、不安定なエネルギーシステムなど、課題が表面化しているスマートシティは、都市の課題を解決し持続可能な開発を実現するトータルソリューション「スマートシティプロジェクト」では、5層のパッケージで街づくりを考える一案としてスマートシティ・ウランバートルモデルを作成した。ウランバートルのスマートシティ検討の端緒としたい |
パネルディスカッションの様子
■パネルディスカッション
主な質疑応答: | |||
・ | モンゴルが持続可能な開発を実現するには何が必要か? | ||
⇒ | パッケージ政策、マーケット創出、エコシステムマネジメント、 エネルギー・食物・水の効率性向上 |
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・ | 都市化にはどんな政策が有効か? | ||
⇒ | 再生可能エネルギー導入、郊外の開発、 経済的インセンティブの活用 |
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・ | 持続可能な開発に向けた施策に優先順位をつけると、どの様な順番になるか? | ||
⇒ | 施策は相互に絡み合いパズルみたいなもの。 優先順位よりも組合せが重要 |
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など |
「次世代のためのスマートシティ」(モスクワ) 2012年10月10日
国内外企業・団体による環境分野での産業交流を目的とし、2月1日~2月2日に開催された。SCP参加企業様の各種展示や弊社佐々木による講演が行われ2日間で15,000人を超える参加者を擁した。
■概要
日時: | 2012年10月10日 |
場所: | ロシア/ モスクワ |
内容: | 日本政府の取組紹介 日系企業の街づくり/省エネ/環境技術導入事例等の紹介 日建設計の街づくり事例等の紹介 現地デベと協業に向けたMOU締結 |
合同記者会見
講演会の様子
「World Cities Summit 2012」(シンガポール) 2012年7月1~4日
シンガポールの政府系機関が主催し、自治体リーダーや専門家が住みやすく持続可能な都市構築を目指して行っている挑戦について共有し、パートナーシップの構築を模索する場であるThe World Cities Summit2012に招待され、基調講演とパネルディスカッションを行った。
■概要
日時:2012年7月3日 | |
場所:シンガポール/マリーナベイサンズ | |
目的: | |
持続可能な都市開発について意見交換及び、パートナーシップ構築 | |
聴衆: | |
世界各国の政府高官や金融機関、企業のトップなど約200名 | |
パネルディスカッション参加者(写真左から): | |
- シンガポール企業庁 チュア副長官 - 東京都 高瀬参与 - 横浜市 鈴木副市長 - JBIC 町田 首席駐在員 - SC企画 佐々木 - 日建設計 安副社長 |
パネルディスカッションの様子