SMART CITY PROJECT


世界の最重要国家戦略“スマートシティ”

エネルギー消費の急激な増加

世界の人口は2011年に70億人を突破し、2050年には93億人を超えると予想されています。同時に、都市への人口流入が進み、都市部の人口が70%にも上るなど、都市化も深刻な問題です。更に、新興国における中流化によりエネルギー消費が増加することが予想され、世界のエネルギー消費は今後爆発的に増加することが懸念されます。

2030年までの市場規模は
合計約4,000兆円(累計)

エネルギー消費の増加に伴いCO2排出量が増加し、環境に配慮した低炭素都市、つまりスマートシティが求められています。 世界のスマートシティ市場は、2010~2030年の20年間累計で4,000兆円の規模にも達する巨大市場であるとされ、世界各国はこの市場を自国の産業として取り組むべく、最重要国家戦略として位置付けています。

人口増加 2050年には90億人を超える

都市化 2050年には都市人口が70%

中流化によるエネルギー消費増加 2020年には中流層が65%

出典:日経BPクリーンテック研究所「世界スマートシティ総覧 2012」